4月10日(水)さくら会食会
今月の催物は、北部地域包括支援センター看護師の横山里奈さん、生活支援コーディネーターの小林みゆきさんによるタオル体操と健康講座でした。
健康講座のサブタイトルは「笑って楽しく」です。笑いは自律神経のバランスを整え、免疫力をアップして、更に認知症予防にもなるという、高齢者にとってこの上ない役割を持っているというお話でした。口角を上げて作り笑いをするだけでもいいそうです。日々、鏡を見て試せそうです。脳トレでは、手遊び。両手でグー、チョキを作り「かたつむり」の歌に合わせてかたつむりの形を作ります。自分の手を思ったように上手に動かすのは案外難しいようです。でも、間違っても大丈夫。「間違いは笑ってごまかす」を合言葉に、様々な手の動きを楽しみました。自分だけでなく周りも幸福にする皆さんの笑顔はとても素敵でした。
タオル体操は、腕、肩、背中のストレッチや両足太腿内転筋の強化など、フレイル予防になる体操を教えていただき、体験しました。気軽にいつでも体を動かすことが大切のようです。
参加された高齢者の方々から「わかりやすいお話でした」「笑顔で過ごしたいです」「体操でスッキリしました」等の感想がありました。
会食会の献立は、鮭のムニエル、のらぼう菜の胡麻和え、きのこご飯、果物、桜饅頭でした。のらぼう菜は、江戸時代から続く伝統葉物野菜。筍ご飯の予定が今年は天候の影響でまだ手に入らず、きのこご飯になりましたとのことでした。桜の香りいっぱいのお饅頭は季節を感じました。
5月のさくら会食会は、高齢者バスハイクの為お休みです。
次回予定は、6月12日(水) カラフルスタイルさんによる「出張!あなたと歌サロン」です。